Windows7:WU更新をまとめて入れたらフリーズ

Windows Updateで更新プログラムを入れなきゃいけないのですが、Windows Update 更新プログラムにはしばしば落とし穴があり、

  1. 更新を入れようとして数時間から数十時間かかることがある
  2. 入れた途端、OSの動きが変わる、遅くなる
  3. OSが起動と再起動を繰り返して、ログインにたどり着けない

など、入れなきゃ良かったと思うことが多々あります。

マイクロソフトのテスト不足やレアなハードウェア構成が原因の事が多いですが、動作不良を起こす更新はリリースされてすぐに引っ込められたり、パッチ番号が変わって再リリースされるので、パターンファイル以外はリリースされても直ぐインストールせず、2週間程度寝かせておくのが安全策。私はしばらく放置しています。

それでも、そろそろパッチを入れないといけないな〜と、昨日、重い腰を上げ溜まっていた以下の更新をインストールしました。

KB4457139
KB4054530
KB2813347
KB4485611
KB4457918

こういう更新はOSを再起動しなくちゃいけないので、メッセージ通りに再起動。
再起動中に継続してインストールが続き、35%….60%…85%….100%  となるものの、なぜか100%から先に進まない!HDDアクセスランプは時々チカチカするし、NumLock LEDもOn/Offできるのでフリーズしている訳でもなさそう。

と、マウスに触ってみると、マウスカーソルが回転しているだけで動かない!HDDは不規則と思われる点滅を続けているし、キーボードのLEDも引き続き制御可能。画面には、「電源を切らないで下さい」となっている。
こういうタイミングでマウス操作することはないので、正常なのか異常なのか判断が付かない。マウスポインターが動けばインストールが継続されていると判断できますが、動かないのでフリーズかも。

100%…. のまま10分くらい待っても状況に変化がないので、入れた更新プログラムを抜こうと、やむを得ずリセットボタンを押して、セーフモードで起動し直しました。(Win7は簡単にセーフモードに入れる)
ところが、セーフモードでも「インストール中 35% 」で止まる!その他の、HDDやLEDランプ、マウスポインターの症状は通常モードと同じ。ここでも10分くらい待ってみるものの症状に変化がない!

またもや手動リセット、そしてセーフモード。35% でフリーズ。頭の中には「OS再インストール」の文字が浮かび始める。

セーフモードを2,3回繰り返しましたが、OSを操作できるところまでたどり着かないので、ノーマルモード起動に戻してみました。今度は100%でフリーズではなく、35%でフリーズ状態。

仕方がないので、放置してビデオでも見ることにしました。
30分くらい時間が経過したか、画面を見てみると 35%…. ではなく、「クリーンアップ中」になってました。

あらら、フリーズしていたのではなく、動いていたんだ〜!もっとわかりやすい待ち画面にしてくれよ〜。

マウスポインターが動いていれば、リセットボタンを押さずに待ったんですけどね・・・・・。マイクロソフトの製品の作りはいつまで経ってもトラブルメーカーのまま。ドット「…..」を一秒に1個伸ばすとか、もうちょっと状況がわかる作りにしてくれよ〜〜。

幸い、再起動中の状態がわかりにくかっただけで、その他OSの動きなどに問題はなさそうです。

Comments

  1. 2019年5月31日DELL Latirude E6530 Windows7 Pro で、全く同様な症状が発生。現在仕事場で、前にも更新時にこの症状が現れたが、バックアップで復帰して、オプションの更新を無効にして、難を逃れた。今回は仕事場でうっかり更新したために、自宅まで戻らなければバックアップがない。気長に、待ってみることにしますね。今は、このコメントを、+Raspberry Pi 3B+ から接続して、打ち込んでいます。

  2. ありがとうございました。気長に放置といった先から、正常起動していました。SSDは早い!でも、それ以上に私が辛抱し切れなかったとは。。気長に待つことはWindowsでは大切なんですね。

    1. 体験談の報告ありがとうございます。

      Windows Update の適用は、1) 適用に失敗する(適用が終わらない、再起動に失敗する)、2)適用は成功するがその後の動作が前と違う、極端に遅い などの障害を引き起こすことがあり、緊張の時間でもありますね。パッチリリース直後ではなく、月末に作業するということは、ナイスなタイミングだと思います。
      それでも、不安な時間は発生したようですが。

      今回の場合は、適用に時間が掛かっただけで済んだので良かったですね。マイクロソフトがもうちょっとフリーズではなく動いていることをわかりやすく表示する画面デザインにしてくれれば、ユーザーは安心できるのでしょう。アクセスランプ付きのHDDなら、LEDの点滅状況で動いているらしいことは把握できますが、高速なSSDのLED点滅も動作状況把握に役立つのかな?よくわかりません。

      SSD搭載のノートPCで、今回は30分ってところでしたか。
      私の体験では同じSSDのStick PCでは45時間掛かったことも。

      Microsoft の更新中画面だけはもうちょっとわかりやすくならないものかと感じますね。

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