週末バイクだったスーパーカブ110ですが、先週末 2018/07/07 の豪雨被害で道路がひどい状況になっているため、PCXでの走行は諦め、万能バイクであるスーパーカブ110を多用しています。
カブなら、「あら〜、行き止まりだ〜。引っ返そう!」という動きがPCXよりも簡単にできます。
自宅周囲の被害状況を確認しに出かけたり、仕事場までの通勤に使ったら、燃料タンクが半分以下になりました。仕事場をあと一往復は出来る量のガソリンが残っているのですが、ニュースや検索情報からガソリンが不足しているという噂が身近を飛び交っていました。
明日にしてもよかったのですが、いい機会だから本日給油してきました。東広島市西条においてはガソリンの給油制限など行われておらずいつものように給油できました。渋滞ながらも交通は流れていますからね。
走行距離:225km
給油量:2.8L
燃費:80.36km/L
80km/L を越えることを目指していましたが、あっさり達成。特に何の苦労もしていません。周囲を見回せるスピードでゆっくり走っているだけ。
スーパーカブ110って、すごいわ。燃費を延ばすために更に工夫したらどこまで延びるんでしょう。
余談ですが、Hondaから スーパーカブ125 と PCX Hybrid 発売が発表されました。
スーパーカブのスペックはとっても魅力的なのですが、値段が〜。PCX150よりも高価なスーパーカブ125ってどういうことよ?カブ110があまりにもコストパフォーマンスがよいため、カブ125に魅力を感じていません。
PCX Hybrid は魅力的な価格設定とスペックです。
ホンダのホームページ上の情報を見る限りでは、発進をアシストするためにeSPエンジンの発電機を発進時4秒間モーターとして使い加速を助ける。定常走行はエンジンで行い余ったパワーを発電機で充電。
あくまでも発進時の燃費をよくすることが目的で、通常走行をモーターで行うタイプではないようです。
私はこのアイデアはいいと思います。積載スペースに制限があるバイクの場合、モーターをメインにしようとすると電池スペースが巨大になり積載量を犠牲にするか、バイク自体を大型化することになります。または、ばっさりエンジン用のスペースを廃止してモーター一本にするか。(それでも満充電から走行できる距離は車に比べて遙かに劣るでしょう。)
小型の走行用バッテリーだけの追加スペースで、発進加速をよくすることだけに目的を絞るなら、これはこれで素晴らしいアイデア。
ただ、加速用バッテリーは早くへたるだろうし、高度な制御が必要となる始動用モーターがメカニカルトラブルを起こすのではないかと心配です。確立された技術かどうかまだわからないため、メンテナンスに不安があります。PCXハイブリッドはホンダディーラーからしか購入できないそうだし。(まあメンテナンスを考えるとそうせざるを得ないのかも知れない。)また、125ccクラスしか無いのがためらいを感じてしまいます。欲しいか?と自分に尋ねると、欲しい!しかし、PCX150を手放してまで購入したいとは思いません。
この1年間にPCX150で自動車専用道路を何km走った?と考えると、特に高速道路走行機能は必要無いんですけどね〜。
まあ、こういう新しいモデルに手を出すのは、オプションパーツが十分に出そろったあとでも間に合います。
走行距離225㎞で給油量2.8L と言うのは 3.8L の間違いではありませんか。ガソリンスタンドの領収書を拡大鏡で再度確認した方が良いかと。ノンストップで走っても困難な数値と思います。
私のスーパーカブ110は、多少、ノーマルから低燃費側にチューンしてありますが、平均燃費は75km/L を越えています。80km/Lは走る道路条件に恵まれる必要はありますが、それほど実現が難しい数字ではありません。
冬場は多少燃費が悪くなるので、70km/L近くまで落ちる可能性がありますが、70km/L を下回る数字を出すのは困難で、夏場は満タンで楽々300km以上走ります。
日本製スーパーカブ110の高性能エンジンで、夏場に70km/L以上の数値を出せないとしたら、よほど走っている道路の条件が悪いか、アクセルワークとブレーキの使い方が下手なんでしょう。