ASRock J4205-ITX、Win10 1803 ログイン・再起動ループ

大型連休中ですが、私は積み残している作業を処理中。
2017年末に購入したものの未開封状態のままだったASRock J4205-ITXボードを、ようやく動作確認することができました。たまたま、動作確認が必要なHDDが持ち込まれたのと、ノートPCがトラブルを起こしていて取り外したSO-DIMMが手元にあったため、今なら行けると気合いを入れてPCを組み立てました。

J4205-ITXは Intel J4205省電力型(Atom系?)CPUが搭載済みマザーボードで、DDR3 SO-DIMM とSSDまたはHDDを接続すればOSインストール可能になるのでとってもお手軽。お手軽な割に、4コア Pentium、Apollo Lakeチップセット搭載、最大16GBメインメモリ、トリプルディスプレイまで拡張可能 とITXの割にはパフォーマンス型マザーボードです。低消費電力とSATAポート x4を活かして、将来サーバー用途に使おうかと考えているところです。

たまたまアウトレット品がAmazonに出店されていたので、昨年末購入したのですが、お試しが今頃になってしまいました。それも連休半ば・・・

最終的には FreeBSDで使いますが、割と新しいボードの場合はドライバーが充実しているWindowsを試すのが認識されないデバイスを出さないために便利。
ということでWindows10を入れてみました。とりあえずアクティベーションは無しで導入。ソースはビルド1607。USB接続外付けDVDドライブからインストール。

1607は何事もなく入りました。そして、大量のパッチがインストールされ、何回かの再起動で 1709へ。ここまでは順調。その間、付属CD-ROMからドライバーもインストール。メモリは、PC3-12800 の1R 4GB SO-DIMM x1 でインストールし、その後、PC3-10600の1R 2GB x2(or x1) でも動作することを確認しました。ダブルサイズと思われる2GB PC3-10600品は、残念ながらBIOSまでたどり着けませんでした。
いつのまにかビルド 1803 が出ていたのですね。放置して再起動したら、これも入りました。

しか〜し、再起動するとログイン画面は出るものの、パスワードを入力してデスクトップを待っていると、デスクトップが表示される前にエラー画面が出て来て自動リブート。

問題が発生したたため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。

停止コード SYSTEM SERVICE EXCEPTION 失敗した内容 AsrAutoChkUpdDrv.sys

これを繰り返します。10回くらいチャレンジしたものの操作できる状態で止まってくれない!

どうも、ASRock の自動アップデートチェッカーのようなものがこけているみたいです。

それがわかっても、デスクトップが出てこないので、処置のしようがない!セーフモードに出来ればドライバーを抜けるはずなんですが。起動時には、うまく切り替わらない。
LANケーブルを抜いてログインしてみたところ、デスクトップが出て来て、数分間自動再起動を延ばすことが出来ましたけど、セーフモードに切り替え操作する前に、上記ブルースクリーンになってしまいました。

Windows10を再インストールする方が早そう。Windows10 build 1803 は諦めました。

HDD接続でサクサク動いていましたが、パフォーマンスは未確認。

Windows7 Patcher

このJ4205-ITX のマニュアルには、Windows7 Patcher (Win 7 USB Patcher)情報が書かれていました。

確か、Apollo Lakeだったか Braswell だったか忘れましたけど、J3160 mini-ITXボードにWindows7をインストールしようとUSB外付けDVDからブートしたのですが、途中でインストーラがこけます。これは、Windows7インストールDVDに新チップセットの情報が入っていないためなのですが、J4205-ITXにWindows7をUSB外付け光学ドライブからインストールしたい場合は、事前にインストールDVDにパッチを当ててインストーラがこけないようにするツールがあることがわかりました。付属CD-ROMに含まれているような書き方をされていたので探してみましたけど、わからなかった。ホームページからダウンロード出来るとも書かれていたのですが、リンク元はあるものの、どれがツールなのかよく分かりませんでした。多分、SoC用を使えば良いとは思いますが試せていません。

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