バイクで見知らぬ場所に行く時は、私にはカーナビが必須です。スマートフォンには無料カーナビアプリを入れて持ち歩いていますが、目的地が決まっている場合は専用カーナビの方が使いやすいと感じています。
普通は行き先をパソコンで検索して、googleマップで表示し、行き先をスマートフォンに転送し、スマートフォン上の googleマップで経路検索すればスムーズなんですが、googleマップは画面上に占める地図の割合が少なく見づらい。次の交差点を右折か左折する場合、専用ナビは曲がることを表示するタイミングが適切だと感じます。スマートフォンの方が表示ドット数は多いのですけどイマイチと感じます。アプリは同じでも、動作速度やメモリ容量はバラバラですからねぇ〜、こんなものなんでしょう。
通勤の帰り道、立ち寄ったことがないお店に寄って帰るような場合はスマートフォンでいいのですが、様子がわからない場所に行く場合は、専用ナビの方が安心できます。また、お金を支払って有料オプションを購入していても、メーカーは簡単にサービス終了にしてしまいます。MapFan+ のことです。無料ソフトだったナビローの事も考えると、メーカーがつぶれようと、サービスを打ち切ろうと、壊れるまで使える専用ナビの方がスッキリしています。
私のナビは、ユピテルのYPL521。2015年データを積んだ5インチ画面サイズの横置きカーナビです。バイクのことなど何も考えられていない車載用のカーナビなので防水は考えられておらず、ダッシュボードに両面テープで固定するタイプのホルダーしか付属していませんでした。ということでバイクのハンドルに固定するために購入したのが以下の汎用ホルダー。
YPL521を使わない時は、90度回転させることにより、スマートフォン背面カメラを車載カメラとしても利用できるようになるので、気に入っています。最近は、縦型で使う機会の方が増え、カーナビを固定する時に横方向に回転させるのが面倒くさくなってきました。(プラスチックネジを回して緩めたり閉めたりするのは結構苦痛)
ユピテル向けバイク用のホルダーがないかと思っていたら、Amazonで発見しました。
ユピテルじゃなく、モバイクスという会社が販売しているユピテルYPL521向けナビホルダーなんですが、ユピテルのYPBとYPLシリーズ YE6というカーナビに対応しているそうです。早速買いました。
余談ですが、PCXの場合、こういう取り外し可能オプションパーツをハンドルに付けられる場所は、グリップの内側の狭い空間しかありません。ということは、左右で二つしか取り付けられれないと言うことです。それ以上のパーツを使いたい場合は、Tバーを使うしかありません。
そしてハンドルに直接取り付けてみました。
写真は、大型連休中ということでいろいろ試そうとして、持っているホルダーを全部取り付けています。
これだけ付けると、干渉しまくります。YRL521と視界を考えるとハンドル中央部付近に取り付けているTバーに03-YE6を取り付けるのがベストなんですが、今回はハンドル左グリップの内側に取り付けてみました。この位置だとシートを90度開いた時や、ハンドルカバーとも干渉してしまい、あまりいい位置ではありませんが、メーターパネルの視界を遮ることはありません。
本日、このホルダーを上記のように付けた状態で約50km運転してきました。
とっても優秀です。ハンドルに固く締め付けなくても、ぴったりホールドされて全くずれません。ただ、ちょっと高いかな〜。
あとは、途中で雨が降り始めた場合にどうするか?汎用ホルダーの場合は、ジップロックに入れた状態のナビを挟み込むことが出来ますが、これの場合はホルダーごと防水袋を被せるしかありません。その場合は、ナビが操作不能になりますけどね。
それと、YPL521は地図データ更新が出来ないため、次のナビを購入する場合は、この専用ホルダーを再利用しようと考えるてしまうでしょうから、機種が限定されてしまいそう。
[モバイクス] ユピテル MOGGY(モギー) ポータブルカーナビゲーション 取付スタンド(パイプはさみこみ クランプタイプ) 適合YE6 【03-YE6】
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