PCX150:スノータイヤは何kmくらい走れるか

いつもなら3月半ばにスノータイヤからノーマルタイヤに戻しているところですが、今年はいろいろ用事があって、明日から4月というのにまだスノータイヤのままです。ノーマルタイヤと比べて運転しにくいものの、それなりに慣れてきています。

今使用しているスノータイヤは、2シーズン前の冬、PCX125で約3,000km走行して、今シーズンPCX150に付け替えた ircスノータイヤなので寿命に関して心配で、相当丁寧に走ってきました。スノータイヤはノーマルタイヤと比べてゴム質が柔らかいと言われていますので、6,000km くらいで終わりかな〜、場合によってはシーズン途中で次のスノータイヤへの交換もあり得るかとビクビクものでしたが、心配しすぎでした。確かにノーマルタイヤほど保ちませんけど、丁寧に走れば1万kmは走れそうな雰囲気。

スノータイヤはどれくらいの距離を走れる?

リード100の時は、タイヤよりも先にエンジンが壊れてしまったため10インチスノータイヤの寿命を知ることが出来ませんでした。

PCXでは・・・・
以下は、先日撮影したタイヤの写真。結構深い溝が残っています。ノーマルタイヤの新品時と同じくらいの溝が残っています。

スノータイヤ前輪

スノータイヤ前輪

スノータイヤ後輪

スノータイヤ後輪

スノータイヤには二つのスリップマークがあるそうで、1つめがスノータイヤとしての機能限界を知らせるマーク。もう一つがタイヤとしての限界を知らせるマーク。一つ目のスリップマークさえまだ先の話です。

現時点、このタイヤでどれくらい走っているかというと、

PCX125: 3,150km

PCX150: 5,850km

で、丁度 9,000km くらいです。ゆっくり走れば、私のように月間1,500kmくらい走る通勤ライダーでも半年はもつ計算になります。急加速、急減速を多用する荒っぽい運転をする場合はそんなに保たないでしょうけどね。

PCXで丁寧に走れば、スノータイヤの寿命は1万kmくらいというところでしょう。

このタイヤ、ちょっともったいないですが、ノーマルタイヤに戻す時に廃棄します。来シーズンも冬場に通勤することになれば、新しいスノータイヤを使用する予定です。

2018/04/20: スノータイヤからノーマルタイヤへ戻しました

(2018/04/22 追記)

スノータイヤからノーマルタイヤへの戻しが出来ないまま、スノータイヤのままPCX150に乗り続けていましたが、エンジンオイルも交換時期を過ぎてしまいました。なんとか時間を作り、一昨日、モトビルド・フロンティアに立ち寄り、オイル交換とタイヤ交換をしてもらいました。

結果として、19,660km でスノータイヤからノーマルタイヤへ戻しました。今シーズンスノータイヤでの走行距離は 6,962km。タイヤパターンは上の写真のようにまだまだ残っていますが、来シーズンも冬場に通勤が必要であれば、確保してある新品スノータイヤを使う事にします。

PCX125: 3,150km

PCX150: 6,962km

1セットのスノータイヤで走行した距離は、10,112km となりました。

ノーマルタイヤに戻したのはいいけど、立ちが強くて車体を傾ける時に力が必要だったスノータイヤに体が馴染んでいて、カーブや交差点でハンドルが軽すぎると感じてしまいました。すぐに感覚は戻るとは思うんですけど、今 PCXが運転しにくい!

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