先日、うっすらと雪が積もりPCX用スノータイヤの安心感を実感したところですが、すでに4,000km近く走行しているはずなので、寿命が心配です。おとなしく乗ってはいるのですが、前輪は何とかなるとして、後輪はあと4,000km走ることが出来るかどうか不安です。ニュースでは、今年は寒い冬になると予想されています。こういうシーズンは、必要な時に品切れになっているのが常。
モトビルド・フロンティアに相談したところ、タイヤ屋がiRCの新型14インチスノータイヤを持ってきたとのこと。
どういう事か尋ねてみると、SN12 2.75-14 41Pは、タイヤと地面の接地部分がフラットに近いのですが、新型は、円弧に近いとのこと。Tricity と共通なんだそうです。備えあれば憂いなし ということで、注文しておくことにしました。
本日、スノータイヤが届いたということなので、購入しに行きました。2本で約16,000円也。
下の写真が、納入されたという新型スノータイヤ。90/80-14 M/C 49P と書いてあります。
下の写真は、今履いているスノータイヤですが、タイヤのパターンが異なります。より細かいスリットがタイヤ表面に入っています。
タイヤの形状が円弧に近くなっていることがわかります。扁平率が80%なので、タイヤが薄く見えます。
ただし、この表面形状は、リード100の10インチスノータイヤの形状に似ています。リード100のスノータイヤも慣れるのに苦労しました。
購入しただけなので、まだ登場シーンはありませんが、来年2月頃には装着することになるでしょう。その時、摩耗しているであろう後輪1本だけを交換するか、前後まとめて交換するかはまだ決めていません。
2.75-14 TLの乗り心地にも慣れてきたところで、ようやくカーブを緊張することなく回れるようになりました。体は常に垂直に保ち、車体だけを左右に傾けるようにすれば、カーブや交差点でハンドルと格闘する必要が無くなります。
万が一、今シーズン利用する機会がなければ、来年利用することにするつもりです。
PCX用スノータイヤを扱っているのはiRCくらいで、それも相当乗りにくい仕様でしたが、最近14インチのスクーター車種が増えてきたためか、新タイプのスノータイヤが登場したようです。ありがたいことです。