micro SIM を nano SIM にカット

Freetel Priori3 を使っていて、大きな不満があったわけじゃありませんが、富士通 Arrows M04 を購入しました。

Priori3 は低価格のSIMフリー Android端末で用途を限定すればコストパフォーマンスに優れるものの、内蔵フラッシュROMが8GBしかなく、これをOSとアプリケーションとユーザーデータで共有するものだから、メインのモバイルデバイスとして持ち歩くには不便さを感じていました。一応microSDカードを拡張ストレージとして使えるものの、SDメモリへのデフォルト保存に対応していないアプリが多く、実質 microSDはあまり役に立ちません。また、050plus を使うには(アプリのサポートはありません)CPUなのかOSなのか原因ははっきりしませんが音声遅延が大きすぎ。NHK防災アプリのニュース再生も音切れが発生するため、これらのアプリはSIMロックを解除したソフトバンク iPhone 4S で使用しています。

それでもPriori3には不満はなかったのですが、先月、富士通 Arrows M04が、私が契約しているISP Megaegg の2年しばりというか24回分割で購入すれば9,000円以下で購入できる機会があり、思わず購入してしまいました。

Arrows M04 に関してはまた別に書く機会があると思うのでこれくらいにして、大きな問題はProiro3がmicroSIMで、Arrows m04がnanoSIMだということ。
格安SIMキャリアとの契約を一旦解除してnanoSIMで契約し直すという手もありますが、microSIMをnanoSIMにカットしてしまうという手もあります。

友人からは成功したという事例を聞いているので、今回、SIMカードカッターを購入して、試してみることにしました。

購入したのは以下のモデル。

単純に上からプレスするだけなので、メーカーにこだわりはなく、ユーザーの評価が悪くないものを選択しました。どうせ使うにしても1,2回でしょうからね。
本日、SIMカッターが届いたので早速、マイクロサイズからナノサイズへ SIMカードカットを試してみました。

SIMカードカッター見た目はこんな感じでパンチとほぼ同じ同じ形状をしています。

基本的に、標準SIMカードサイズを nano SIMサイズにカットするためのものです。
micro SIMサイズを抜くためには、付属の金属アダプターを使用することになります。下の写真は、micro SIM用のアダプターと、カッターを裏側から見たもの。SIMカードカッターの裏側と、microSIM用アダプター作業は、micro SIMをアダプターに挟んで、カッターに挿入し、一気に押し抜くだけ。

nano SIMの基盤面積は、micro SIM 電極サイズよりも小さいらしく、抜くと電極の一部もカットされます。

micro SIMを nano SIM サイズにカット1 micro SIMを nano SIM サイズにカット2このあと、カットした SIMのエッジを付属の紙ヤスリで整えた後、Arrows M04へ挿入。
nano SIMと micro SIMでは厚さが微妙に違うらしく、なかなかスロット部分に入りませんでしたが、強く押し込めば大丈夫。

キャリアを設定すれば何事もなく認識されました。ちなみに、Android 用としては、OCNモバイルOneのデータ専用マイクロSIMを使用しています。

再び Priori3 に入れて使うには、カッターに付属している nano SIM→micro SIM変換アダプターを使えばOK。

緊張する作業でしたけど、無事に変換できました。

Arrows m04 は確かにPriori3よりも動作が速いものの、Priori3 と比べて機能設定が細かすぎて必要な設定がどこにあるのかまだわからない!というのが現時点の感想。ちゃんと設定すれば iPhone 4s並に使いやすくなるんだろうか?今はまだPriori3より使いにくいよ〜。

 

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