PCX150: 慣らし運転終了& 50km/L 以上の燃費達成可能

PCX から PCX150 に乗り換えて約1週間が経過し、走行距離は 500km を越えました。

PCX もですが PCX150にはタコメーターは付いていないし、慣らし運転時の速度リミットも謳われていないので、ただ急激なアクセルワークを行わないように注意をして、PCX同様 低燃費走行を心がけて走行しました。基本的に排気量が大きくなると低回転時のパワーが増すので、慣らし運転は楽になります。PCX150の場合、排気量がPCXと約25cc 違うだけでこんなにも楽なのかと感じるくらい楽な慣らし運転期間でした。

購入直後、150ccになった恩恵は、登り坂が相当楽になるだけでしたが、距離計が170km を越えたあたりから平地でもPCXよりも力を感じ始め、500km ではPCX150はPCXとは別のバイクだと、はっきり実感できました。

約500km 時の燃費計を撮影したので載せておきます。

PCX150, 495km 走行

495km を走行

燃費計は、55.5km/L を示しています。

燃費計は、55.5km/L

Web検索したPCX150 の燃費は、40〜50km/L のものが多かったので、ちょっと心配していましたが、今までと同じ乗り方で、500km 時の燃費が、55km/L は出るようです。
まあ、車重や装備が同じで、同じような乗り方をしているので、排気量が多少変わったくらいで大きな差は出ないことが確認できたって事です。

今までと何が違うかって、一番大きな違いは自動車専用道路を走行可能だって事です。 我が家の周囲にある無料自動車専用道路(対面通行)は、60km/h と 70km/h の道路なので、150cc のバイクで走ってもエンジンパワー不足を感じることはありません。しかし、追い越し車線があるところに差し掛かると、横をビューっと追い越して行かれるんですよね。そんなに急いでどうするの?って思うんですが、制限速度が70km/h でも100km/h 以上で走りたい人はたくさんいるみたいですねぇ。出そうと思えば100km/h 以上出ると思うんですが、ハンドルカバーを外して走らないと、風圧で押し戻されたカバーがブレーキレーバーに当たり、勝手にブレーキが掛かってしまうので80km/h くらいが今のスタイルでの実用速度の上限。

次回メンテナンスタイミングは1000km 初回メンテナンス。800km くらいで行きます。あと250kmくらい。暖かくなってきたので、来週到達かな〜。

今回のPCX150 はPCXを下取りに出し、更に追加で約19万円掛かりましたけど、いい買い物でした。

次の地図が、本日の走行ルートの一部。GPSロッガーのRECボタンを押し忘れたので一部ルートが切れていますが。

余談ですが、いいバイク屋さんと出会えるというのは、バイク好きにとって必須条件だと実感します。

自分にとってバイクがどういう位置づけなのか?という事にもよりますが、私のように自動車を所有しておらず所有する気もなくて、バイクがメインの交通手段で、自分でメンテナンスする気があまりないの場合は、バイク主治医のようなバイク屋の存在が重要です。
お店に行くだけで、「そろそろオイル交換時期ですね。」と言ってくれるお店と、「いらっしゃいませ。」とは言ってくれるけれども、自分のバイクのメンテナンス履歴を一切覚えてくれていないチェーン店のお店を比べれば、どちらが安心できるかは簡単に判断できます。ちなみに、モトビルド・フロンティアにゆくと、コーヒーが出て来ます。

今回PCXを下取りに出してPCX150を新車(厳密には新古車)購入しましたが、メンテナンスは全部モトビルド・フロンティアにお願いしていたので、ショップには私のバイクの情報がたっぷり蓄積されていました。いつどんなオイルに交換したのか、転倒はしていない、日頃燃費の話をよくしていたので燃費まで把握されていて、走行距離やタイヤの摩耗に関しても把握してもらっています。自分で取り付けたのはモバイルデバイスホルダーと、リアキャリアくらい。こういう素性や乗り方がわかったバイクだと、安心して下取りできるんですって。
突然初めて見るバイクを持ち込まれて、下取りして新しいバイクを購入・・・・となった時、どんな乗り方をしてどんなメンテナンスを受けていたバイクなのかわからないと、実際に動かしたあと、バイクをばらしてみないと安心して査定できません。(当然と言えば当然。)現実には分解した後で下取り価格を提示するようなことは出来ないので、あらかじめ失敗しても損しないマージンを見て下取りすることになります。
消耗品のメンテナンスを全部ショップでやってもらっていると、下取り評価価格が高くなるんだと今回実感。
やっぱり、バイクの技術者とコミュニケーション距離が近いのが重要です。

バイクが好きでも、屋根付き駐輪場がないアパート暮らしをせざるを得ないような状況でバイクを所有すると、シートを被せて保管してもバイクが傷みやすく、愛情が失せてしまうこともあります。
大学生時代の4年間だけ、足として動けばいいような場合、バイク主治医が必要かどうかというと考えもの。ただ、今のバイクは全て4ストローク1サイクルエンジンなので、オイル交換は絶対に必要になりますから、オイル交換履歴を記録してくれているお店は必要ですね。

東広島に住んだり出入りしているなら、モトビルド・フロンティア はお薦めバイクショップですよ。

Comments

  1. PCX150来年4月頃購入する予定です。それまでに新型はデビューは無いですね。

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