原付二種で利用できるナビゲーションソフト、ナビロー

以前にもメモしましたが、PCX で土地勘のない場所に行く場合は、ユピテルのYPL521という専用ナビゲーション端末を使っています。
YPL521に限らず専用ナビゲーションシステムの欠点は、法律上自動車専用道路を走ることが出来ない第二種原付用の設定が存在しないこと。目的地との間に無料自動車専用道路が存在する場合、この通行できない道を走らせようとする案内が行われ、知らない道路を走っている時、怖い思いをしたり、イラっとすることがありますが、専用ナビはおおむねコストパフォーマンスに優れていると思います。
別の選択肢として、Android または iOS モバイル端末上で動かすことが出来るナビゲーションソフトがいくつもあり、こちらも機会あるごとに試しています。歩行者、自転車モードを搭載しているナビを利用すれば、とりあえず無料自動車専用道路を避けることは出来ましたが、それはそれで、取り締まり区間とか、時間計算とか、走行しやすさなど、ちょっと使う気にはならないモードでした。そして、ようやく二種原付に対応可能なナビゲーションソフトを見つけることが出来ました。

その名は「ナビロー」普通のナビゲーションソフトですが、二輪モードがあり、自動車専用道路を選択しない設定が付いています。SIMロック解除したソフトバンク iPhone4s iOS9 に入れてみたのですが、これは使える!iPhone4s のバッテリーが完全にへたってきているので、一部機能しか動作確認できていないのですが、

  • バイクモード設定可能(二輪通行禁止道路の除外、画面横向き固定)
  • バイクの車種を、原付、小型二輪、普通二輪 いずれかに指定可能。
  • ドライブレコーダー機能
  • Twitter へ現在地投稿機能

と、バイク向け機能が優れていると感じます。その他、ARモードとか、走行モード(地図モード)などが付いています。

バイクモード

無料有料道路回避の設定は簡単でした。

設定画面のバイクモードで、二輪通行禁止道路除外を選択するだけ。

ドライブレコーダー

特に期待していた訳ではないのですが、ナビローを使っているモバイル端末にカメラが搭載されている場合は、そのカメラをドライブレコーダーとして使えるようです。
私は、iPhone4s を使って試してみました。
ちょっと難しいのが車体への取り付け方。カメラで前方を撮影しようとすると、iPhone4sを縦で使う場合、ほぼ垂直に立てる必要があります。そうすると、画面が見づらい!今回はテストと割り切って使ってみました。

以下がその映像。

 

撮影は、高解像度、10 frame/sec を選択したのですけど、本当に 10f/s?滑らかすぎる。
Windowsのプロパティーで確認してみると29 frame/sec と表示されます。
iOS上でドライブレコーダー用途に使用する保存領域を私は500MBに設定してみましたが、録画を開始すると10分毎に新しいファイルが作成され、保存領域がいっぱいになると古いファイルから消去して、また録画を開始するループ撮影でした。

PCXへは次の写真のように取り付けました。

iPhone4s をドライブレコーダーとして使う

iPhone4s をドライブレコーダーとして使う

iPhone4sホルダーは、

を使用。このタイプだと、iPhone4sのメインカメラを隠さない位置に固定できます。(ハンドルに直接取り付けは出来ません。)また、専用ナビのYPL521 にも使用できるので、試行錯誤中に使用する場合はおすすめです。写真には写っていませんが、ハンドル下アクセサリーソケットからUSB電源を供給します。GPSとカメラを同時に使用するので、あっという間にバッテリーが空になります。

モバイルホルダー 横方向

モバイルデバイスを横にして固定する

モバイルホルダー 縦方向

モバイル端末を縦に固定する

これくらいの位置に取り付けすれば、

  • シートを開いた時にホルダーに干渉せず、垂直まで開けます。
  • (体型やドライブ姿勢にもよりますが)スピードメータなどインジケーターが隠れません。

Android 端末の Freetel Priori3 LTE だと、次のような取り付け位置になります。

モバイルホルダーに Priori3 を縦に固定する

この角度で取り付けると、カーナビ機能よりもドライブレコーダー機能として利用することになります。

走行中にiPhone本体はかなり揺れます。しかし、走行中の事故などを記録することが目的なので、ブレは仕方ないと考えます。証拠として使うには十分と思います。もし、ドライブ風景を記録したいのであれば、別のタイプのアクションカメラを使用する方が良いでしょう。
iPhone4sを横置きにしての撮影も試してみたいところ。
固定だけなら、次の写真のようになります。この角度だとナビとして利用できますが、ドライブレコーダーとして使う場合は、もう少し立てて固定しする必要があります。

モバイルホルダーに iPhone4s を横固定

Twitterへの現在位置投稿機能

目的地を設定している場合、特定の Twitter アカウント @user-name に対して、時々現在地(交差点名のことが多い)をダイレクトモードで送信することが出来ます。GPS座標じゃなく、交差点名というのがいいかも。

D target-user 19分後[広島空港]に着く予定です。16時15分現在[大和南インター入口]付近です。(残り : 11.9Km)
from NAVIRO

D target-user 3分後[広島空港]に着く予定です。16時25分現在[目的地]付近です。(残り : 1.9Km)
from NAVIRO

運転中にメッセージを送ったり電話を掛けたりすることなく、現在位置を対象者に知らせることが出来るので便利かもしれません。自分宛の投稿は行ってみたのですが、他人に対して行う場合は twitter アカウントを知らないと出来なさそうです。どの程度実用的かな?

動作環境

iOS7 までしか対応していないiPhone4 では、ナビローをインストールできるものの、必ず操作中に落ちてメニュー画面に戻ってしまいます。

iOS7 で使っていた au iPhone4s 32GBでも、ナビローを起動して、しばらく操作するとメニュー画面に落ちます。そのまま、iOS8 に更新したところ、ナビローを操作することが出来るようになりましたので、iOS7 には対応していないようです。iOS9 での動作は上記の通り問題なし。

Android の Freetel Priori3 LTE にインストールし動作確認しましたけど、内蔵メモリが小さいのでナビには不向きかも。

感想

ナビローをドライブレコーダーとナビゲーション両方で使うには、もう少しバイクへの取り付け位置を工夫する必要がありますので、どちらか一方の機能だけ使う方が安全だと感じます。慣れた場所を走るならナビ機能は不要なので、ドライブレコーダーとして使えばいいと思います。

ところで、この機能で無料アプリとは、開発会社は何で儲けてるの?広告?

2018/04/28 追記

ナビローをインストールした2017年は、ナビローが使えることを確認したものの、その後、忙しくなりバイクは完全に通勤オンリーの利用だったためナビは不要でした。
大型連休に入り、久しぶりにナビを使ってみようとナビローを起動したものの、起動画面のあと画面が真っ白で何も出来ない。

Web検索してみたところ、2017/07/14でNaviroがサービス終了って記事が見つかりました。が〜〜ん。

運営サイトも殆ど跡形もなく消えています。まあ、Naviroを見つけた時、こんな高機能なナビ、何で儲けるのか?と思っていたんですが、見つけた年には終わってしまいました。
無料だったから文句は言えませんが、いいアプリだっただけに残念。

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