以前、ネットワーク越しに freebsd-update -r コマンドを掛けたところ、9.x → 10.x へはリブートした他途端ネットワークが使えなくなってしまい、コンソールへ直接アクセスできないとひどい目に遭ってしまうというメモを残しました。
今、私が管理している複数の FreeBSD9.3 サーバーを FreeBSD10.3 へ更新する準備を行っており、インストールと初期化を繰り返しています。ついでに 10.3 → 11.0 へのメジャーアップデートがネットワーク越しに可能かどうかを確認してみました。
10.x へのバージョンアップは、
- freebsd-update -r MM.m-RELEASE upgrade
- freebsd-update install
- リブート
- (この段階で、ネットワークが使えない状態になる)
- あらかじめ回避策を cron で “freebsd-update install ; shutdown -r”仕掛けておくことで回避できる。
となっていたのですが、11.0 への更新は大丈夫でした。