HP Officejet4620: プリンター紙送りローラーの掃除

また今年も年賀状シーズンがやってきました。
HP photosmart 6510 を使おうかと考えましたが、インク残量の関係から今回の年賀状印刷は、HP6510 と同じプリンターインク HP178 を使う、安物 Officejet4620 を使う事にしました。こっちは互換インクを入れているので、大量印刷向き。宛名印刷に純正インクを大量消費するなんてもったいない!

作業開始時点で紙送り機能に問題はないのですが、一枚52円もする紙を無駄にして郵便局に走るハメになりたくないので、あらかじめ紙送りローラーを掃除しておくことにしました。

以前、HP6510 All in one プリンターの紙送りローラーが滑るというメモを残しましたが、その時は写真撮影をしませんでした。
また、紙送りには問題ないものの、紙に黒いローラーが付けたと思える跡が残ることがあり、事前対策でローラを見つけて掃除することにしました。

紙送りローラーの掃除

紙が滑る場合に行う掃除はこっちのローラー。

インク交換用のカバーを開けて、下図赤丸の取っ手を持ってゆっくり引き抜く。
バネで固定されているだけなので、ゆっくり力を込めれば外れます。

HP Officejet 4620 カバーを開けたところ

HP Officejet 4620 カバーを開けたところ

ローラーが見えるようになるので、1個ずつ濡れた布などで埃を拭き取る。

Officejet4620 の紙送りローラー

その後で戻せば、紙送りトラブルに関しては対策終了。200枚くらいは大丈夫でしょう。

ローラーの汚れ対策の掃除

ハガキ印刷を行うと、なぜこんなところに黒いシミが?と思うことがあります。シミが付着する一から考えるとプリンター中央なのですけど、上の紙送りローラー写真では、中央ローラーとローラーの間あたりに当たります。ですから、上のローラではありません。

プリンターをひっくり返して、ペーパートレイを抜いてみると、背面近くに中央ローラーがあります。(下図)

HP officejet 4620 紙送り中央ローラー

撮影角度を変えて、拡大したのが下の写真。

HP officejet 4620 紙送り中央ローラー 拡大

ちょっと掃除しにくいですが、背面側から手を回して、一周させながら掃除します。

そして、

これで、紙送り関係のトラブルはなくなるはずだったのですが・・・・・
メイントレイに入れるハガキを入れる回数を少なくしようと詰め込みすぎてしまい、何枚か失敗してしまいました。せっかく掃除したのに、手間を惜しんで失敗してしまいました。(涙)

通常ハガキなら、書き損じは 郵便局窓口で手数料を払えば、いつでも同じ通常ハガキに交換できるのでダメージは小さいのですが、書き損じ年賀ハガキを同年の年賀状に交換してもらうには、有効期間内に郵便局に走らないと同年の年賀ハガキには交換して貰えなくなります。(年内は大丈夫でしょうけど、昼間勤務している人が夜、自宅で作業していて失敗すると、いつ交換に走るの?となりますね。)その場合は、葉書か切手に交換するしかありません。そういう意味で、この失敗は痛い。

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