MacOS のバージョンアップを計画中で、Mavericks , Yosemite, El Capitan をホストOSとし、VMのゲストOSで PowerPCプログラムが使える Leopard か Snow Leopard も使いたいと考えているところです。
私は Snow Leopard を長期間使い続けてきたため、Mavericks, Yosemite はダウンロードしていません。Yosemite は一度ダウンロードするつもりで手続きしたのですが、途中でダウンロード断念した記憶があります。
そして今頃になって、Mavericks をダウンロードしようとしたら、もう App Store で見つからない!Yosemite も同様。いろいろと検索と試行を試したところ、App Store では旧製品はどんどん App Store から削除していて、旧製品を新規に購入することは出来ないということがわかりました。
過去に購入した履歴があるものは、その商品を購入したApple ID でログインすれば、商品がリストから削除された後もダウンロードし続けることが出来るが、購入実績がないものは新規購入できないという、iOS 5.1.1 の iPad と同様、腰抜け姿勢であることがわかりました。
だから、私のIDでは Mavericks, Yosemite が非表示となるようです。Yosemite は購入手続きした記憶があるんだけどな〜。購入までたどり着かなかったのかも知れません。
ダウンロード実績がないMacOSインストーラ を入手するには、
- 対象をダウンロードした実績がある友人・知人に、OSバージョンアップしたいMac本体を渡し(またはMacを持って行き)アプリケーションをダウンロードして貰う。
または、リモートデスクトップで接続して貰い、ダウンロード作業してもらう。 - 代理で Mavericks, Yosemite をダウンロードしてもらい、MacOSインストールアプリを送ってもらう。
しかありません。
今回、私は知人に依頼して、Yosemite をダウンロードして貰い、インストーラを skype で送ってもらいました。(これはこれで大変です。インストーラのサイズが大きいので、FAT32 は使えないし、ひと苦労でした。)
あとはスムーズにYosemite に上げられるか!?というと、そうでもありません。
苦労して受信した Yosemite インストーラーを動作確認のために、ダブルクリックして起動しようとすると、
と、出てきてインストーラを起動できません。
App Store がダウンロードしたAppleID とリンクして使えないようにしているか?と疑いましたが、エラーメッセージを検索してみると、原因は、Mountain Lion から導入された Gatekeeper 機能だそうです。Skypeで送ってもらっている間に、開発者IDが消えたようです。または、開発者IDは他のパソコンには移動できないのかもしれません。これに関しては、こういう仕様というなら仕方ない。
対策は、アプリケーションをダブルクリックで開くのではなく、Ctrlキーを押しながら、マウスを右クリック。コンテキストメニューの「開く」で起動すれば、良いそうです。下図。
「開く」と「キャンセル」ボタンが現れ、「開く」ボタンを押すと起動します。そのあとでファイルが壊れていないか確認に行き、この作業が待たされること待たされること。結局開けないんじゃないかと勘ぐるほど時間が掛かりましたが、忘れた頃にインストーラの画面が開きました。
ここで「続ける」ボタンを押せばインストールが始まるはずですが、Mountain Lion を入れたばかりなので、実際の更新作業はもう少し先にしたいと思います。