Windows7: XPモードに Windows Update でバタバタ

Windows XP 環境を Windows 7 XPモードに移そうとしてバタバタ。

2016/08/29 で Windows XP 用 Dropbox のサポートが終了するので、環境をXPから Windows 7 に移行しようとしてバタバタしています。やるべきことはわかっているのに、何をするにも一旦停止。苛つきます。

まず、Windows 7 をインストールし終わった後、即 XP モードを入れたいところですが、Windowsアップデートが完了しないと、Virtual PC や PowerShell など自分が使う予定のソフトを入れることが出来ません。
というのは、Windows7 をインストールすると、すぐに Windows Update がバックグランドで動き始めるため(それはそれで構わないのですが)入れたいソフトのインストーラ.msu とかぶってしまうのか、例えば Virtual PC インストーラが「検索中」待ちで固まってしまいます。.exe タイプのXP mode仮想ディスクの .exe インストーラは動くのですが、あまりゴミファイルを作りたくないので、できるだけ OS を完成させた後、必須アプリのインストールをしたい。
ホストOSの Windows7 が最新になるのに丸二日掛かりました。

その後、XPモードを起動するのは簡単だったのですが、XPモードって100個以上のセキュリティーパッチなどを追加インストールする必要があります。放置しておけば、自動インストールで必要なアップデートが入るのでしょうが、また1日以上待ちたくない!

Microsoft のヘボなところは、

  1. XPモードの IE は Internet Explorer 6.
  2. IE6環境の Windows Update メニューから、OSの更新をかけようとすると、サイトがIE6 のPCからメンテナンスアクセスされることを考慮していないため、Windows Update が動かない。google さえ表示できません。
  3. Windows Update を使うためには、IE7 か IE8 をインストールする必要が出てきますが、IE6 では Microsoft のサイトがほぼまともにアクセスできないので、IE7/8 をダウンロード出来ない。
  4. IE7 をダウンロードするために、IE以外のブラウザー、FireFox または Chrome が必要になる。
    IE6 では google をアクセスできないため、Windows7 の Chrome をダウンロードする必要が発生する。(一気にIE7を落とせばいいところですが、64bit Win7 で XP用IE7 をダウンロードしようとして、XP用IEがダウンロード出来るかどうか確信を持てません。)Win7 で 32bit Windows用 Chrome をダウンロードしてインストール。
  5. Chrome で Windows XP用 IE7 をMicrosoftのサイト検索して、ダウンロードする。
  6. IE7 をインストール。これはスムーズにゆくものの、再起動が必要。
  7. これをヘボと言わずになんと言う?

この後でようやく Windows Update にアクセスできるようになります。

手間は掛かるものの、このあとは Windows Update メニューをアクセスして、高速かカスタムボタンを選べば、Windows Update が動くようになります。この点は、Windows7 インストール直後の Windows Update と違い、2日も待たされてイライラする必要がありません。(インストール速度自体はWindows7と変わりませんが、経過が見えるので我慢できます。)

現在、XPモードのセキュリティー更新待ち。

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