PCX: 「トップボックス取り付けベース」無償修理の案内到着

2016年3月中旬にホンダのホームページで発表されていた PCX リアトップボックス用ベースの自主改善に関するアナウンスですが、ようやく直接私宛にも届きました。ホームページで発表されてから3ヶ月が経過しています。遅っ。

とはいえ、今、私は35Lリアトップボックス 08L71-KZL-840ZA を使用していないので、実害は無いというのが実際の所。ワンキーシステムでイグニッションキーと同じキーをボックスにも使用できるということは一つのキーだけ持ち歩けばいいので便利に感じたのですが、鍵はどちらか一方にしか挿せないので、ボックスの鍵を開ける時にはエンジンを切らないといけません。ワンキーでは、(特に冬場)暖機運転しながらその間にボックスに荷物を入れたり、入れてある防寒着を着用するのが二度手間になり、逆に不便さも感じます。まあ運転中にはボックスをキーロックしないということにして、ボックスを開けた後ロックせずエンジン始動すればいいのですが、ボックスをキーロックしていないことを忘れると焦ることになります。(ボックスの蓋の固定と、キーロックは別機構。)
ホンダ純正ということで、車体に(正しく)取り付けた後は、多少の段差ではびくともしないという点は、キジマ製キャリア汎用ベースで固定している安物リアボックスとは大違いなんですけどね。

さて、自主改善の内容は、ホンダのホームページで発表されていることと大差なく、

  1. PCX 純正トップボックス取り付けベースに不具合があって自主改善を行う。
  2. 実際の交換までには時間が掛かるのでそれまでに暫定対策を行う。
  3. ベースとトップボックスの組み合わせを使用していない場合は暫定対策は不要。
  4. 恒久対策は、また別途案内する。(7月を予定)

ということです。

以下に原文。PCXベースリコール文1

PCXベースリコール文2

PCXベースリコール文3

今回は中古じゃなく新車で購入したので、お店(モトビルド・フロンティア)の方もリコールを気に掛けていてくれて全く不安無し。今は汎用48Lトップボックスを使っているので、恐らく取り付けは自分で行うことになりそう。

パソコン系もそうですが、こういうメンテナンスが必要なシステム製品はユーザー登録はしておくものだというのが実感。

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