iPod nano(第6世代):電源スイッチ故障

第6世代 iPod nano の電源スイッチが故障してしまいました。

通勤でバイクに乗る前にヘルメットスピーカーと 6th iPod nano を接続して電源ONにしようとしたところ無反応。というよりもスイッチオンの手応えがない!

6th_nano_switch

が〜ん。

その日はとりあえず iPod 無しで通勤。Podcast を聞きながら運転すると、小さな事にイラつかないで運転できるのですけどね。

家に帰ってじっくり調べてみたところ、内部のマイクロスイッチのバネが外れてしまったのか、振ると小さな音がします。Web検索してみると同様の症状で故障・修理となった人が沢山いるようです。検索結果の件数からすると欠陥品と判定できるくらいの件数ですが、Apple は有償修理しか行なっていないようです。(直接連絡したわけではないので、只の推測ですが。)

選択してとしては、

  • Apple のサポートWebページからの修理申し込み
  • Apple サポートに電話連絡してみる
  • 家電量販店に持ち込む
  • 修理しない
  • 中古の iPod を買う

が考えられます。

この iPod nano、私が購入したわけではなく、初代iPod nano のバッテリーが発火する可能性があるので交換するというプログラムで、1st iPod nano の交換を依頼したもの。1st iPod nano発売日当日に入手したものなので当然保証期間は切れています。2GBから8GBに容量が増加したものの、クリップのせいで厚みが増えドックが使えなくなり、タッチパネルとなりブラインド操作ができなくなるというマイナス面が大きいプログラムでしたが、容量が増加したメリットもあるので、まあいいかと 6th nano を使っていました。買ってから10年以上経過していると言えなくはないわけで、ある程度の妥協も必要になります。
掲示板の記事によると交換費用は 5,800円とのことですが、昨日 Apple サポートWebで検索してみたところ、税別7,800円と出てきました。この修理に8,000円弱のお金を掛ける価値はある?と考えると微妙。タッチパネルで操作性が悪く、動画再生も録画も出来ないモデルですからね。Shuffle や nano は画面を見なくても操作できる操作性が重要!仮に修理を依頼したとして本当に 6th iPod nano が戻ってくればいいのですが、万が一新しいモデルと交換されてしまったら、私が使っている iTunes10と同期できなくなる可能性もあります。
6th は初代nanoと比べれば高機能ですが、5th nanoと比較すると退化しています。書き忘れていましたが、スイッチは使えなくなりましたが、スピーカードックに接続したり、USBケーブルや、Nikeトランシーバーを接続すればPower Onできますので操作できなくなるわけではありませんが、6th iPod nano 単体持ち出し時に使いにくいだけです。

態度は柔らかいものの客をゴミほどにしか思っていない Apple のサポートに連絡するのは先延ばしにして、まずは中古品を探すことにしました。欲しいのは、3rd nano か 5th nano。

Amazon で検索してみると、3rd nano なら4GB 中古品で 5,000円以下。

5th nano なら、6,000円以下で入手可能。カメラ付きなので、8,000円以下なら納得。

バイクを運転する時にヘルメットスピーカーと接続して、ポケットに中に入れておくのが目的なので中古で十分だし、音声PodcastだけならiPod Shuffle でも十分。しかし、私が聞いている Podcastチャンネルには iPod Shuffleで再生できないパラメータのものがあって nano が最低ラインということになっています。

ということで、6th iPod nano が故障して、中古の nano を調達することしたというメモでした。

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