PCXにGiviフロントスクリーンを装着してからなのか、他の要因があるのか分かりませんが、最近益々燃費が良くなってきています。走行距離が 1,000km 以下の時は、給油直後に驚異的な数字が表示されるものの、次回の給油時には52km/Lくらいに低下していましたが、今は54km/Lを越えてまいす。
今回は、デジタル燃料計の精度とタンク容量を確認するために、燃料インジケーターの最後の一目盛りが点滅し始めてから給油に行くことにします。
朝の移動中に、目的地の約15km手前で、最終メモリが点滅していることに気づきました。PCXの場合は、マニュアルによると最後の一目盛が点灯したときの燃料タンク残量が1.1Lとのこと。1.1Lあれば、50km以上走られるのですが、そこから点滅状態になるまで20kmくらいなので、経験的に点滅で0.6L+α。このまま通勤して帰り道の10km地点にあるセルフ式ガソリンスタンドで給油することにしました。推定燃料残量は0.5Lくらいのはず。(それでもあと25kmくらいは走られる。)
ちなみに、ガソリンはハイオク。エンジンオイルは、1,000km定期点検で、A.S.H. の MO というグレードの4サイクルエンジンオイル(初回は購入費用に入っているとのことで無料)を入れてもらいました。
合計走行距離
2016/2/17給油時点で約1723km でした。1ヶ月で1,700km走ったことになります。
トリップメーター
2016/2/9 にセルフスタンドで満タンにしてから、432km以上走行。
平均燃費
今回は、8.16L 入りました。
54.4km/L と表示されています。電卓で計算しても53km/Lなので燃料計の精度の高さを感じます。それに、手作業による給油ですから毎回同じレベルに入れられないので、燃費表示だけで十分と言えます。
さて、今回の給油で分かったことは、スペックでは8L となっている燃料タンクに、実際に8L以上入ったということ。推定ガソリン残量が0.5Lくらいなので、空っぽ状態から8.5L くらい入るようです。ただし、これはマニュアルに書かれている、給油はここまでというラインを無視した場合の話。
今は季節が冬なので、周囲気温によってそう急激にガソリンが膨張することはないし、給油後25km 走行するので0.5Lは燃料消費することを見越しての数値です。夏場に自宅近くのガソリンスタンドでこんな給油をしたらタンクからあふれ出してしまうでしょう。
フロントスクリーンに燃費向上効果があるのかな〜?それとも、ハイオクガソリンの効果か、エンジンオイルが効果的なのか、慣らし運転をちゃんとやった事による効果なのか。スノータイヤなのにメーカースペック以上の燃費を実現するPCXってすごいわ。今はガソリンが安いからハイオクを使えますけど、レギュラーを入れたときにはガックリ来るかもしれませんね。
11年前のEBJ-jf28この前燃費計算したら53km/1L走りました。笑いが止まらず…
PCXシリーズは、燃費を意識していなくても、安全運転さえしていれば、勝手に原付並みの燃費を実現できる素敵なバイク。
私はJF28を所有したことが無いのでわかりませんが、運転する地域とメンテナンス具合にもよりますが、JF56の場合 燃費を意識して走ると 満タンから500km 以上走行可能でした。いいバイクですよね。