バイク:リード100 から PCX へ

先日、帰宅中にリード100が突然壊れました。通勤のため平日には毎日使っているバイクでしたので、使えないのは大変困ります。何車種か検討しましたが、HONDA PCX (125cc) を新車で購入しました。正直なところ中古でも良かったのですが、すぐに調達できる中古バイクは限られるため、調達スピードを優先しPCXを選択せざるを得ませんでした。

検討したのは、スーパーカブ110、Dio110、PCX の3車種。
スーパーカブ110を購入すると、もう次の車種に買い換える楽しみが無くなるのでは?ということで、価格が手頃なDio110 にしようと注文する直前まで行っていたのですが、必要オプションを付けると全然手頃じゃない!スーパーカブ110とDio110は燃料タンクが意外と小さく、一日70km走る私は3日に一度、燃料補給しなくてはならない計算になります。結局、燃費と燃料タンクのバランスからPCXを選択することにしました。
が、泣きそうなくらい値段が高い!純正オプションのリアボックスを付けたので、諸経費、自賠責保険を加えて、支払い額は35万円オーバー。はぁ〜。

新車を入手できてうれしいものの、それ以上に突然の高額出費で落ち込んでしまいます。

故障から新車入手まで約1週間。その間電車とピックアップによる通勤でしたが、ようやくPCXが到着しました。

HONDA PCX サイドビュー1

新しいバイクを入手したものの、まずは慣らし運転から開始。リード100との比較を交え、いろいろ記録しておくことにします。

PCX新車初日

スクーターといっても、足下にフラットスペースがあるタイプと異なり、PCXは荷物などを置ける床というものがありません。このためライディングポジションがリード100と異なり運転が楽。しかし、足つき性は悪くなりました。そして冬場は、足首、太ももあたりが寒い!

シート下のトランクに意外と荷物を積めない。というのは、リード100と比べてトランクが浅く、フタとなるシート形状とのバランスで厚みがあるものを積み込みにくくなっています。
ホンダ純正のリアボックスを付けました。メインキーと同一キーが使えるワンキータイプで利便性はよさそうですが、バイク屋さんも取り付けに一苦労。リード100に取り付けていた48Lタイプに比べて35Lと容量低下しました。中には長靴、カッパ、ヘルメットなどを格納しておくので、全部入れると残りスペースは無し。48Lだと、さらにバックパックが1個入るので純正ボックスの結果は残念。マイナスポイントとして、ボックスのエッジが結構鋭いのでグローブをしていないときは注意が必要。


追記 2017/03/09

HONDA純正リアトップボックスワンキーシステムですが、35Lでノートパソコンが入るか?
15inch 画面サイズのノートPCである東芝 Dynabook EX/66 を入れてみました。15inchノート底面の方がボックス床面より広いため床置きは出来ませんが、いずれにせよノートパソコンはクッション効果がない場所に直置きは出来ないためプチプチなどのクッションで底上げすれば、以下の写真のようにノートパソコンをひら置き出来ます。(ボックス、ノートPCとも色が黒で見難いので、ノートPCの輪郭を赤線で囲んでいます。)

 

お楽しみの運転ですが、一番驚いたのが、アイドリングストップ機能!もちろん停車時にエンジンストップしてくれる機能があるのは知っていますし、機能をONにしていることも知って乗ったのですが、最初の信号待ちで止まると停止してから5秒くらいでエンジンが停止しました。突然体に伝わってくる振動が無くなるので、壊れたか!? とドッキリしました。これがアイドリングストップなんだと気づいて安心したものの、信号が青に変わりアクセルをオンにすると、そのままスルスルと前に進みます。リード100の時のようなセル音が全くしない!そういえばエンジン始動もセル音がせずいきなりエンジンが掛かる感じです。まるでセルモーターが付いていないような感じで、慣れるまでは気持ち悪いというのが印象。(あとでHONDAのホームページを見てわかったことですが、実際 PCX にはセルモーターは付いていませんでした。適切な大きさにチューンした発電機をセルモータの代わりにしています。)

慣らし運転は、最初の500km を急加速や急減速をせず、そして控えめの運転を心がけるようにと、マニュアルに記述があるのでその通りにしました。タコメーターが付いていない車種なのでスピードメーターで判断することになりますが、60km/h までに押さえるように走ろうとしたところ、「PCX、力がな〜い!」中古で買ったおかげで慣らし運転が必要無かったリード100は、最初からアクセルを回せましたし、2サイクルエンジンの特性で一度60km/h まで出ると、あとはグイグイ回せた印象と比べると、慣らし運転中のPCXは力の出が細いって感じでした。
反面、乗り心地は最高。カーブはスイスイ曲がるし、車体からハンドルやシートを伝わってくる不快な振動はないし。一旦スピードが乗ると、すばらしい安定性。ただただ出だしが遅い!というのが初日からしばらくの感想。原因は、アクセルを捻られないところにあるのですが。

走行距離が350km を越えると

500km までは回せないのですが、350km くらいからなんだか力が出てきました。想像するに、駆動系のいろいろなパーツが擦れ合って馴染み、力の伝わり具合が良くなったためだと思いますが、走りが力強くなってきました。リード100のトランスミッションパーツを替えた後のような感じ。同じアクセルオンでも加速が良くなりました。最初はちょっとした上り坂でスピードメータを見ると、針がスルスルっと下がって行くので、意識して速度を維持しておく必要がありました。

燃費

燃費に関してはべらぼうにいいです。リード100がノーマルタイヤで38km/L、スノータイヤで33km/Lくらいだったものが、PCXは 50km/Lくらい。給油する場所によっては 56km/L 出ました。(仕事場と自宅で標高差が100mくらいあるので、標高が高い仕事場近くで給油しトリップメータをリセット、低い自宅へ慣らし運転して帰ると、56km/L を越えていました。朝、逆ルートをたどると51km/Lくらいに戻りましたけどね。)

スノータイヤ

残念なことに約370km でスノータイヤに履き替えました。(新品ノーマルタイヤは、しばらくお休み。)

画像は、Amazon の同型のもの。 IRC(アイアールシー)井上ゴムバイク用スノータイヤ SN12 前後輪共用 2.75-14 41P チューブレスタイプ(TL) 12144S 二輪 オートバイ用


季節が季節なので、いつ雪が積もってもおかしくない。朝、積雪があればバイクでの移動は諦めます(走行性能の問題ではなく、朝の雪渋滞をかわす気力がないので)が、朝は晴れていて天気予報は午後も晴れとなっていても、突然、降雪、場所によって積雪となっていることがあります。(昨年、これで転倒した!)快適なノーマルタイヤを乗り心地の悪いスノータイヤに替えました。
リード100ではスノータイヤにより、大幅に燃費がダウンしたのが、PCXでは殆ど燃費ダウンがありません。今のところ、50km/L くらいを維持しています。リード100のキャブレターと違って、燃料噴射だからだと思いますが、PCXの燃費はすごい!

燃料タンク容量

8Lというタンク容量はありがたい。ちなみに、ガソリンはモトビルド・フロンティアの薦めに従ってハイオクを入れています。今は、1Lあたりレギュラーで105円くらいなので、ハイオクガソリンを入れても満タンで800円くらい。レギュラーとの差額も70円くらいなので、素直にバイク屋の言うとおりにしています。ノーマルタイヤに戻す春には、本当にハイオクとレギュラーで差が出るのか試してみたいと思っています。

リード100との大きな違い

ウィンカースイッチとホーンボタンの位置が逆。
今のホンダのバイクって、ハンドル左側のウィンカースイッチとホーンボタンの位置が逆になっており、ウインカーを操作しようとするとホーンボタンを押してしまいそうになります。いずれは慣れるでしょうけど、違うメーカーのバイクに乗ったりすると混乱しそう。

ウィンカーの音がしない!リード100ではウィンカーを付けると、カチカチというリレー音がして、ウィンカーが動きっぱなしになっていることに気づけたのですが、PCXはウィンカー点滅中も無音。右左折するつもりでウィンカーを点滅させ、信号赤で止まってしまい、再び青信号で曲がると、ウィンカーを使っていることから意識が飛ぶので、点滅させたままで走ってしまいます。夜なら、気づけますが、昼間は本当に忘れてしまいます。これは大きな欠点。音を出すか、自動キャンセル機能が欲しいところ。

不満もありますが、PCXは値段相応にすばらしいスクーターだと感じます。

不満な点もいずれ時間が解決してくれそうです。

ホンダ PCX サイドビュー2

リアトップボックスに関して(2016/10/30 追記)

PCX車体サイズは荷物搭載に関して十分大きなものの、アクセサリー無しの状態では意外と荷物積載場所に困ります。

PCX購入時は、ホンダ純正リアトップボックスを使用していましたが、現在はリード100の時に使用していた、「Ray’s (レイズ) リアボックス 48L トップケース バイク 大容量 脱着可能式 ブラック 23522」 を使用しています。ホンダ純正トップボックスとは異なりプラスチックが薄いという印象ですが、ロックさえしっかりしておけばボックス全体で強度を出すため問題なし。精度が高い純正ボックスと異なり、走行中に多少がたつきます。

純正パーツではないため直接車体に取り付けることができず、「キジマ(Kijima) リアキャリア PCX125/PCX150(-’14) スチール製 ブラック 210-215」というキャリアを使用し、これにトップボックス付属の金具で固定しています。ボックスよりキャリアの方が高価!
ボックスを外すと容量に限界があるボックスに入りきらないものをネットやゴム紐で固定できるので、これはこれで便利そうです。(まだそういう使い方をする機会無し。)

 

純正ボックスのスマートな形状と異なり、大容量ボックスは見た目のスマートさで劣ります。
しかし、フルフェースヘルメットを2個同時に格納できたり。夏場に、アイスクリームを運搬するためのクーラーボックスを格納できたりで、実用性は抜群。取り外しや純正ボックスへの戻しもボルト4本で固定しているだけなので自分で簡単に作業できます。ボックスとキャリアの合計でも、純正品の半額以下で購入できるのでビジネスではコストパフォーマンスに優れたパーツと思います。

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