2015年の年末12/26 の朝、パソコンを使おうとキーボードに触っても画面のスクリーンセーバーが解除されない!
あれれ、USB ポートがフリーズしたかな? と別のパソコンから ping してみたところ応答無し。
珍しくMacMiniフリーズしたようで、やむを得ず電源を落としてから再起動。このパターンはトラブルになる場合があるので不安を感じながら画面を見つめていたら、多少時間が掛かったものの無事にデスクトップが戻ってきました。ホッ。
ここまでは良かったのですが、この後の処理を間違ってしまいました。
次に、念のためにディスクユーティリティで、ハードディスクのチェックを行いました。悪い予感は当たるもので、やっぱりHDD上に不具合が見つかりました。起動ディスクで、起動ディスクの検証を行うわけですから当然修復は出来ません。
ここで、必要なファイルをバックアップした後に、修復を試みるべきだったのですが、タイムマシンバックアップもあるし、不良ながらもOSが起動してきたので大丈夫だろうと、Snow Leopard インストールDVD から起動してディスク修復を行おうとしたところ、ディスクユーティリティでは修復不能とのメッセージが発生。ディスクユーティリティの修復って、本当にあきらめが早い!
仮に修復できたとしても、一度HDDをフォーマットし直して再インストールすべきで、修復できなくてもそれ程大きな違いがあるわけではないので、次回OSが起動したら外付けHDDを接続してバックアップしようと、リブート。
そうしたら、HDDからMacOSが起動しない!まだ、必要ファイルをバックアップしていないのに・・・・・
「回復手順を間違った~」と後悔しても手遅れ。(涙)
なぜタイムカプセルがあるのにバックアップが必要か?というと、タイムカプセルにバックアップできないファイルがあるわけです。具体的には、Podcasts と VM の仮想HDDイメージ。Podcasts の場合は無意味にフォルダーサイズが大きすぎるのと、仮想HDDの場合は巨大で更新が頻繁すぎるのでタイムカプセルから外しています。これだけバックアップすれば、タイムカプセルと合わせて、全データを回復できるはずだったのですが、不覚。
やむを得ず、バックアップする予定だった外付けHDDに Snow Leopard を最小インストールして、外付けHDDから起動した後に、内蔵HDDからデータを吸い出すことにしました。文字にするとこれだけですが、ギガバイト単位のデータなので、やたらと時間が掛かりました。途中で、USBケーブル不良という思わぬアクシデントが重なり、12時間以上が経過。
その後で、再びDVDから起動して、タイムカプセルによるリカバリー。お決まりの10時間コースです。
幸い8時間くらいでタイムカプセルからのリカバリーが完了。1000BASE HUBに交換した効果かも。
そして、Podcasts フォルダーと仮想HDDを元に位置に戻してリカバリー完了。約36時間掛かりました。
今回もタイムマシンに助けられた形ですが、ディスクユーティリティーの修復機能弱すぎ!
約2年前に同様のトラブルが発生したときは、HDDの交換となりましたが今回はフォーマットで済みました。本当に済んだのか一時的なものなのかはちょっと不安。
しかし、これで土日が丸々つぶれてしまったのは痛いものの、平日に発生しなかった事が不幸中の幸いかも。