HP Photosmart 6510: 互換インクを使ってみる

書きたい話題は複数あるものの、メモを残す余裕がないのがこの12月。
それでも、今記録しておかないと忘れてしまいそうなので、プリンターの互換インクの話題。

年賀状シーズンになると使用頻度が高くなる HP Pohotsmart6510 プリンターですが、日常のプリンターの出力枚数が少ないため、毎回使おうとするとインクが無くなっている印象です。夏場に水分が蒸発しているんじゃないかと思うのですが、今までHPの純正インクを使っていました。
利用頻度が低い場合、互換インクが長期間セットされたままになっているのはちょっと気持ち悪いからというのがその理由。しかし、HPの純正インクも製造品質が悪いと感じてきました。理由は、新品と入れ替えた後インクが出ないという症状が複数回発生した事によります。残量があるのに印刷できないのではなく、新品をセットしたのにセットした色だけでないという症状。原因は、シールを剥がしても空気穴がうまく空かないためですが、純正インクでトラブるくらいなら、高いお金を払う価値はないと感じた事と、一気に大量のインクを消費する年賀状シーズンなら互換インクでもいいんじゃないかと感じた事によります。

使用したHP178XLとの互換インクは次のもの。「インクのチップス」というメーカーのものです。

空になったインクから互換インクに交換して行きます。

ちなみに、今年の印刷枚数は、親戚と家族の分を合わせて200枚くらいの予定で、現在180枚くらい終わったところ。

感想は、純正インクと少し色合いが違う気がしますが、年賀状印刷では気になりません。色の再現性が重要なビジネス印刷とか、写真印刷だと気になるのかもしれませんが比較印刷は行っていません。

ICチップ付きというのが最初ピンと来なくて、メーカーのIDが記録されているのかと思っていたら、製造メーカーIDの他、インク残量も記録するようになっていることが何となく分かりました。ICチップ無しの互換インクを購入して、空になった純正インクカートリッジからICチップを取り外して装着すると、プリンターは純正インクとして認識はするもののインク残量が常にゼロ付近になる模様。インクカートリッジ保護を有効にしていると、インクカートリッジを別の同型プリンターに持って行こうとしても、使えないようにプロテクトできるようです。

上記の互換インクは、HPインクではないと表示されますが、表示されるだけで使用の問題はありませんでした。(カートリッジ保護はオフにしています。)

互換インクばかり使い続けた場合にプリンター側にどう影響があるのかは分かりませんけど、大量のインクを短期間に使ってしまうようなケースでは、コストダウンに役立ちます。

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