ATX ケース電源ファン故障と修理

Intel Atom D510 ボードをインストールしているATX PCケースとPC電源ですが、15年以上使用しているためか昨年あたりから9cm電源ファンからギュリギュリーという異音が出る事がありました。
昨年あたりはPCの電源を投入直後はしばらくの間ギュリギュリーという音が出るものの、OSが起動する頃には異音が消えていたため、気にせず使用していていました。しかし、先月、異音が止まらない状況になりPC電源の大掃除を実施。エアースプレーで電源の中の埃を吹き飛ばしました。これで約1ヶ月間異音がしなくなっていたものの、昨晩から再び異音が収らない状態が発生してしまい、今回根本対策を行う事にしました。

先月、電源の大掃除をした時に、パーツ交換しないと駄目だと気づいていたため、近くのエディオン東広島店で KEIAN の KT-450PS という450W電源を購入してきておきました。
電源ファンの異音程度であれば、自分でパーツ交換できるのですが 異音がするPC電源は1997年頃のATXケースとATX電源で、最近のATX規格マザーボード上の4ピンCPU電源やSATA電源ピンが無く、容量も250Wという事で修理よりも交換かな~と思っていたためです。Intel Atom D510ボードは4ピンCPU電源コネクタが不要だし、ボードの消費電力も25Wくらいのため、旧型ATX電源でも大丈夫。しかし、グラフィックスボードを使うタイプのマザーボードへの交換は恐らく無理。
念のため 9cm ファンも手元にスペアパーツがある事を確認。

PCを停止させて、旧電源を取り外し、KEIAN の電源を設置したところで問題発生。

ネジ穴の位置が合わない!

Keian power supply

新電源:ねじ穴が少し左に寄っていて、ネジで固定できない(電源が黒なのでちょっと見難いかも。)

ケースの穴に対して電源のネジ穴が穴半分くらい左側に寄っていて、ぴったり固定できません。
電源を縦置きにするタイプのケースのためか、ケースには源源をさらに右側に寄せるスペースも無し。

ATX old power supply

旧電源:当然のことながらねじ穴がぴったり。

 

ATX という規格の中でもこんなことが起きるんですねぇ~。しかし、どうしたものか?

対策としては、ケースの穴を広げるか、完全に電源を固定できない形になるもののネジを斜めに入れて途中まで固定するか、異音がする旧電源のファンを交換するのいずれかになります。
まあ、異音がする電源ファンだけ交換するのが収まりが良さそうです。ということで、10分で電源交換を終わらせる予定が、電源を開けてファンを交換する事になりました。ちなみにこの電源ファンは吸気型で、ケースに固定するとマザーボード上のCPUヒートシンクの真上からPC背面から吸い込んだ空気を吐き出して冷却するタイプです。消費電力が少ないAtomボードの冷却にはぴったり。

ファンが故障している電源ケースを開けたところ

ファンが故障している電源ケースを開けたところ。ファンはケースに取り付けられているので交換は簡単。

異音が出始めた9cmファン。

毎日使っていた訳じゃないけど、15年以上も文句も言わずに回り続けてくれたファン。ケーブルをカットしました。

電源ケースを開けて、ファンを固定しているネジを外して異音がするファンを取り出し、電源ケーブルをカット。
新しい9cmファンも電源ケーブルをカットして被覆を剥いでつなぎ合わせて電気工事終了。さらにファンの向きを考えながら電源ケースに固定。
ケースを組み立てた後、PCケースの源現設置部分に固定して修理完了。
新しい9cmファンがどの程度の回転音を出すのかは使ってみないと分からないので、ATX PCの電源を投入してみると、なかなか静か。

10分で終わるはずの作業が、結局1時間近く掛かりましたけど結果オーライ。新しく購入したPCは別のケース電源が壊れた時に使う事にして、しばらくストック。

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