MacBookを起動したところ、ソフトウェアアップデートを行わなくてはならないモジュールがたまっており、その中にiTunes 11.1.3 が混じっていました。PostcastをメインにしているMacのアカウントでは、iTunes10.7 を使い続けていますが、iPodを接続しないMacBookならば問題ないだろうと、iTunes10から11に上げることにしたところ、これまた別の問題が発生。
音楽ファイルやPodcast を読み込ませていないため、空っぽのライブラリが表示され、ウィンドウサイズが大きすぎて邪魔なので小さくしようとしたところ、ウィンドウ右下にリサイズポイントが表示されません!
過去に、空っぽのライブラリを表示した時の記憶がないため、以前からこういうものだったのかどうかわかりませんが、MacBookのノートブックサイズの画面にでかでかとiTunesが場所を取ってくれて、しかもサイズを変更できないということで、またまた「更新するんじゃなかった!」Appleにイラッと来てしまいました。
冷静になって考えてみると、ウィンドウサイズをリサイズできない訳がない!
iTunes Store を表示させてみると、リサイズのためのドラッグポイントが表示されました。
iTunesを使う機会が殆ど無いMacBookのアカウントだったためちょっと焦ってしまいましたが、きっと初めてiTunes11.1.3 を使う人に共通する現象じゃないかと感じました。
こういう、どうでもいいことかもしれないけど、気になる人にはイラッとくる細かいポイントに開発者の目が行かなくなっているのが今の Apple社の状況なんだと感じています。マスコミにはAppleを消費者の視点から評価する能力は全くありませんから、Appleの技術がすばらしいとか、部品供給に問題があるとか、Appleの発表や部品メーカーの生産能力から株価がいくらになったとか、Apple製品のコアファンにとってはどうでもいい情報しか出てきませんが、私は過去にPerformaラインナップなどを連発していた頃を思い出し、イエロー信号点灯中だな~と感じています。
右上角の矢印部分をドラッグでリサイズできます。
気付く迄困り果てました。最下部にある「同期」ボタンがはみ出してしまってクリックできなかったので(汗)
最近ユーザー視点が置き去りという点には同感です…
コメントありがとうございます。
今、再度確認してみたのですが、やはり、iTunesメインウィンドウの右上は、ミニプレーヤーとの切り替えアイコンで、コンテンツを含まないPodcast画面の「マイPodcast」では、その矢印部分が見つかりませんでした。
それで、考えてみたのですが、私のMacBook(ホワイト樹脂タイプ)はCPUパワーと、インストールしているアプリケーションの関係で、Snow Leopardなのです。OSX10.7, 10.8, 10.9 だと同じiTunesでも、状況が異なるのかもしれませんね。ドラッグ部分はiTunesの管理じゃなくてOSの管理であるとか(またはその逆)。
回避策はあるので今は困っていないし、もう、正式サポートしていないOSバージョンだよ~と言われてしまえばそれまでですけどね。
一応、OSのバージョンアップは考えているので、バージョンアップしたら再度iTunesを確認してみようと思います。