MacOS Lion Safari6: 環境設定から表示フォント指定できない

最近、MacOS 10.7 Lion の Safari6を使うようになって、スタイル指定がないページの文字表示が明朝(または Times か New York)系フォントで表示されていることに気付きました。
MacOS 10.6.x のSafari5だと環境設定→表示から「標準フォント」と「等幅フォント」を指定出来るので、Safari6 でも同様に変更しようとしたら、なんと環境設定から「表示」設定が消えている!
別の場所に移ったのか?と思って探してみたけど見つからず。

検索エンジンでサーチしてみると、同様に問題を認識している人が多くいて、スタイルシートで対策するのが一般的な回避策のようです。

そりゃ、スタイルシートで変更出来るのは前のバージョンからそうだし出来ますけど、自分のパソコン上だけの見栄えを気にすればいい人はスタイルシートにフォント指定を入れればいいでしょう。しかし、Webページの製作も行う人の場合は、他人の見栄えも気にしなくちゃいけないわけで、作成したページの動作確認をブラウザーの標準設定で行うため自分用スタイルシートを常用するわけにもゆかないでしょう。

結局、標準ブラウザーとしてSafari6は使用せず、FireFoxに切り替えることにしました。Safariは必要な時だけ使う事にするのが良さそうです。

Apple がフォント指定オプションを復活させてくれればいいのですが、JobsがいなくなってからのAppleは、従来品のメンテナンスにユーザーの利用状況を反映させる意識が低下してきている気がします。

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