先日、FreeBSD用 dropbox-api コマンドがアップデートされたが、本日、dropbox-apiコマンドと依存関係がある p5-Furl パッケージが1.03 から 2.01 に更新されている情報を確認。早速アップデートし、課題として残っていた、http proxy使用時の、「SSL_VERIFY_NONE」関係のメッセージが出力される現象に関しての確認を行うことが出来たので、メモを残しておきます。
今朝、portsnap 更新により、
p5-Furl-1.03 < needs updating (port has 2.01)
と、furl が更新されているという情報が残っていたので、早速更新してみた。
p5-Furl-2.01 Perl extension of lightning-fast URL fetcher
その後、dropbox-api コマンドを使用してみたところ、SSL_verify_mode のワーニング無しにダウンロードが終了。現象は消滅していました。個人的にはメッセージを気にしていませんでしたが、結果レポートが短くなることはうれしいことです。私が追加した、「ssl_verify_mode => 0,」の記述もファイルリプレースにより消滅して、公式リリースされたファイルによってシステムが構成されている状態にほぼ復活。
その他、結論を出せていなかったのが、若干ネットワーク品質が悪い環境で大きめのファイルを同期した場合の転送安定性。2週間ほどで20GB近い容量を同期してテストしてみたので、その結果もメモに残しておきます。
300MB〜600MB程度のファイルの場合、Unexpected EOF 転送エラーが出ることは殆ど無くなりました。(ゼロではない。)1GB以上のファイルに関しては、今も転送エラーが発生していますが、発生頻度は激減し、ファイルサイズが4GB程度ないと発生しない感じです。まだ、転送機会が十分あったとは言えないため結論と言える段階ではありませんが、使い勝手はとても良くなったと感じです。(そもそもこの Unexpected EOF は dropbox-api コマンドの問題ではなく、インフラ側の責任が重いと思う。)