iOS6にアップデートすることによるトラブルともたつき感を嫌ってiOS5のままで使用していたiPod Touch 4th を、Apple の更新催促メッセージにとうとう我慢しきれなくなって、iOS6.1にアップデートしました。その時の状況とその後の使用感をメモ。
本当は、iOS6に上げる予定はなかったのだけれども、iTunesに接続する度に新しいバージョンがあります とメッセージが出てくるし、昨日はiPodTouch自身がiOS6.1をダウンロードしてしまい、コンテンツ保存用と同じ内蔵メモリ上に保存してしまった。なんという嫌がらせ！
iOS6への対応状況が気になるアプリケーションの問題も解決されているため、やむなく iOS6に上げることにしました。
前回は iTunesに接続してアップデートしたが、今回はiPodTouch単体でアップデートすることを選択。更新時間は結構長かった。TVを見ていたので正確な更新時間は不明。作業自体はYes, Yesと答えて行けばいいので簡単。再起動したら、Apple IDのパスワードを入力して終了。FaceTime用IDとしては mac.com ものの他、iCloud.com, me.com のアドレスも同一のものとして表示され、FaceTime IDとしてAppleID以外のメールアドレスを登録しておいたものが表示されていた。
iOS更新ファイルのダウンロード作業は必要なかったので30分くらいで終了したものと思う。
評判が悪い地図に関しては、GPS未搭載モデルだし私が使用する地域は住宅密集地域ではないためあまり問題にならないはず。都会に出て使ってみると別の感想を持つかもしれないが、他の地図ソフトもあることだし現時点では不満無し。もたつくかと思っていたが、意外ともたつかない。ただしアプリケーション起動直後の初動作は反応が鈍い気がする。
私にとってもっとも不便になったのは、「ミュージック」と「ビデオ」アプリ。iOS5ではiTunesで作成した Podcast と iTunesU をプレイリストに登録して連続再生できたのでとても重宝していたが、iOS6に上げたらiPodTouch上のプレイリストが空っぽ。腹立たしいが、iPod Nano や初代 iPadもあるのでそちらを利用することでなんとかなるでしょう。
まだ全部のアプリを試したわけではありませんが、今のところ使えなくなったアプリは無く、使い勝手か大きく変わったのは Appleのアプリだけのようです。気になる点としては、Macとドックケーブルで接続しているとき、充電中を示す稲妻マークが表示されている時間が長く、ケーブル接続されているのに満タンマークから充電マークに変化することがあるということ。
あとはiOS6に慣れるしかないか〜。