Microsoft Messengerサービス終了

Hotmail アカウントのメールボックスに、

「全世界で Messenger サービスの提供を停止し、Messenger と Skype の優れた機能を統合する予定です (ただし、中国本土では、引き続き Messenger をご利用いただけます)。 Skype にアップデートして、Microsoft アカウント (Messenger の ID と同じです) を使ってサインインすると、いつでもすぐに Messenger のすべてのメンバーに連絡できます。 今までどおりインスタント メッセージを送信したり、ビデオ チャットしたりできます。また、モバイル デバイスやタブレットで Skype を使って連絡を取れるようになります。」

というメッセージが届いていました。
そういえばskypeが、Microsoft傘下になって、skypeログイン時にmicrosoftアカウントでもログインできるというメッセージを見かけたな~と思い出しました。MS Messenger と skype、skypeの方が生き残ったというわけだ。

私も10年くらい前はMS Messengerサービスを重宝して使っていたんですが、最近はskypeメインのため殆ど使っておらず、MS Messengerが使えなくなっても実害はないだろうと考えていました。

メッセンジャーアプリケーションは、一人で複数アカウントを使っても割と便利。(自分にとって)完璧に設定が終わっていないマシンから、メインのマシンにファイルを送りたいことや、URLメモを渡したいことがあります。環境さえ整っていれば、共有ドライブを使うところですが、使えないとなるとメールに添付して自分宛に送ることをまず考えてしまいます。ところが、URLだけならまだしも、メールだと添付できるファイルサイズに制限があるケースが多い。こんなとき、メッセンジャーアプリケーションだけ入れてしまえば、ファイルやURLの受け渡しが楽になります。

こんな理由で以前はMS Messenger も使っていたのですが、最近はすっかりご無沙汰。しかし、ふとモバイル環境に目をやると、私の Hybrid W-Zero3 は対応しているSkypeがないじゃん!そういえば iPhone3G だってiOS 4.2が最終なので、skype アプリを新規インストールできないではないか。iOSの方は他のアプリがたくさんあるから、いいけどね。

まあ、メールを使えば、多少タイムラグは発生するものの、ファイルもURLも送れるから致命的ではないけど。Windows Mobile OSの Hybrid W-Zero3上のインスタントメッセンジャーをどうしてくれるんだよ~とMicrosoftに言いたいところ。毎度のことだけど、Microsoftの製品は突然代替手段がないサービス中止や廃止があるから安心して採用できないわ。

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