インストール直後の FreeBSD 8.2 サーバーに X11をインストールして、X-Windowを使えるようにするための覚え書き。
前のFreeBSD 4.9 と比べて 8.2 はとりあえずウィンドウを立ち上げるまでの X-Windowのインストールが簡単になっていました。
pkg_add -r xorg
これで、ウィンドウを起動するために必要なファイルが全部入ります。
startx で 800×600 の画面が起動するものの、22inch 1680×1050画面に 800×600ドットのサイズの表示しかできないというのは情けない話。FreeBSD ハンドブックに従って、コンフィグファイルを作成し、それを修正する形で画面サイズと色数を設定しました。
startx を発行する前に、hald と dbus を起動しておかないと、X は上がってもキーボードとマウスが使えないため、すぐに別のターミナルからプロセスをkillすることになるので注意が必要。リモートログインを設定していない場合は、PCをリセットする羽目になります。
ビデオチップがチップセット内蔵のTrident CyberBlade/i1 というメインメモリをビデオメモリとして共有する形の古いビデオチップ であったため 22inch画面との接続事例が少なく設定に悪戦苦闘。 画面サイズがどうしても 1024×768以上に出来ない!
かなり悩みましたが、xorg.conf の中のビデオチップドライバーが “vesa” になっていたため1280×1024が表示されないことに気づきました。
Driver "trident"
と記述したものの、Trident Driver が無いため、ドライバーを追加ビルド。これでようやく1280×1024の画面を使用出来るようになりました。
更に/var/log/Xorg.0.log を見ながら xorg.conf を調整して行くと期待していなかった 1680×1050での表示も可能に。残念ながら色数24bit depth では動作しませんでしたが、16bit depth モードなら、フルサイズで表示出来ます。このハードウェアはサーバーだし、Webブラウザー程度なら十分に思えるのでxorg.conf を /etc/X11にコピーして、設定は終了。