昨日、成分献血に行ってきました。
予約していったのですが、今回はいつもと違う黄色のフォルダーが準備されていて、「依頼分」でした。
献血後の「依頼分」とは、行き先が決まっている献血のこと。いつもは、不特定の人に使われることになりますが、今回は予約済みって事。血小板にも型というのがあって、そのタイプが合う人がいると、時々こういう事が起きます。今回は2回目。
緊張感からか、看護婦さんが意識してゆっくり針を刺してくれました。
これが災いしたのか、たまたま針の位置が悪かったのか、激痛が走りました。涙が出たくらい。
激痛でも、普段はしばらくすると落ち着いて痛みをあまり感じなくなるのだけど、今回は痛みが治まらず鈍痛がずーっと続く。しかも、カフが締まると痛みが増すという、長い献血経験の中でも初めての体験。
普通なら、途中でキャンセルして帰るところだけど、予約されているのでキャンセルも出来ない。いつもは、持参した本を読んで読書するのだけど痛みで本も読めない。痛みで腕に力を入れられないので、血流量が減って採血時間が長くなってしまい、ますます拷問状態に。
結局4サイクルで普通なら1時間掛かるところが、今回は1時間15分くらい掛かってしまいました。針を刺した看護婦さんは交替でさっさと居なくなってしまい、後に担当になった看護婦さんに医者を呼んでもらってコメントをもらうなどの後処理をしてもらいましたけど、何も悪くない後の看護婦さんが恐縮してしまって悪いことしたな~。
この怒りを誰にぶつけるかって?
病気になって血液を必要とした奴だな。
今回の戦利品は、高級そうな歯磨き粉、プラスチック製袋口留め具、マスク。
悪くない。
まあ、献血回数が増えれば、たまにはうまくいかない事もあるわね。